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Posted by ミリタリーブログ at

2008年11月19日

『デジタル処理による弾着』 映像の合成②

どうも。
編集作業に追われているやっしーです。
大学の課題もありバイトもありーのでてんてこまいまいです。

さて、今回はちょっと手の込んだ合成技術をご紹介しますよ。
映像作品等で人に鉄砲の弾が当たったのを表現する仕掛けの事を『弾着』と呼びます。
人以外にも、物や地面に銃弾が着弾した様に見せる仕掛けはだいたいこう呼びます。
なぜ『弾着』なのかは解りませんが、きっと通じやすいからでしょう。
さて、この『弾着』、人体や地面に仕掛ける時はさほど苦労はしません。人ならば服の下に仕掛けておけば隠せますし、地面も土等であれば簡単に掘って埋めることができます。
しかしコンクリートの壁や鉄の扉などの場合はどうでしょう?時間とお金、それと加工技術と許可があれば、コンクリートにも穴を開けて仕掛けを仕込み、また埋めなおして・・・と出来るでしょうが、実際そこまでの事は素人にはできません。
なので、After Effectでさくっと合成しちゃいましょう。



細かい色調補正処理を除けば、こんな具合に魅せることが可能です。
スローでも見せていますが、ちゃんとバケツが前を通る時に隠れるように処理してあるところがミソです。
この辺がVFXスタッフとしての腕が問われるところです。
えらそうな事言ってますが、自分も手探り状態で試行錯誤の上なので、ご指摘がありましたら是非お願いします。





そうそう、16日は彼女を連れて福知山駐屯地祭に行ってきました^^
HDVカメラで撮った戦闘訓練展示は見ごたえあります。
時間が出来たら編集してアップしたいなぁ・・・。
(↑福知山のゲリコマ部隊)  

Posted by やっしー at 03:27Comments(1)自主制作映画