スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2009年06月27日

まぐぷる翻訳日記2回目

I'm getting really frustrated by all kinds of stuff in this recent day...

はい、やっしーです。
そんな感じで2回目にいきたいと思います。
前回は本当に基本中の基本、銃の安全管理についてでしたね。
しかしトラビスさんも言ってました。
「基本が大事であり、それを疎かにしない事が上達の近道だ」
この日記を通して、私も含め皆さんも一緒に一からおさらいしていきましょう。
"Ok guys? Work with me through this."

チャプター「Magazine Placement」(マガジンの配置)
****************************************

トレーニングを進めて行く前に、装備について説明したいと思います。
装備の組み合わせには気を配らなければなりません。
様々な種類のスリングやセカンダリーウェポンの保持の仕方があるため、
プライマリーウェポンを扱う上でそれに合った装備の組み合わせにしていく必要があります。
それを今からトラビスが簡単に説明します。

クリスが言ったように、世の中には沢山の種類のベストやベルトシステムの組み合わせ方があり、
皆さんは今日のトレーニングでどの組み合わせが自分に合うかを見つけられるかと思う。
時には今の組み合わせが間違ってる事に気付くかもしれない。
スピードリロードやタクティカルリロードもこれから学んで行くが、マガジンの挿し方にも注意し、リロードの際には必要最小限の動きで出来るようにして欲しい。

私はマガジンを後ろ向きに挿しており、ビールの缶を掴むようにマガジンを握れるようにしている。
社内では「ビール缶グリップ」と呼んでいるこの握り方が私にとってはやり易い。
マガジンをシッカリ握る事が出来るため、銃に装てんする際にコントロールし易くなる。

クリスの様にマガジンを前向きに挿すやり方もある。こちらも非常に有効なテクニックだ。
このやり方はピストルマガジンを扱うのに優れた形で、同じようにM4マガジンを挿す場合にも使える。
だが覚えておいて欲しいのは、装てんする際にはマガジンの底辺を手のひらにシッカリ当てて、左右と前部を指で握り込む様にし、ビール缶グリップ同様確実にコントロールする事が重要だ。

だがほとんどの人はこれが出来ていない。
特にベスト等を使っている人の多くはこれが出来ていない。
この様に腰の位置から抜くやり方は非常に簡単だが、皆が着ているようなベストからとなると、話が違ってくる。
ポーチのスナップボタンを外してマガジンを握ると、底の方しか掴む事が出来ない。
するといかに握れている部分が少ないかがわかると思う。
こうなると銃に装てんする際にふらつき、なかなか挿す事が出来ずに余計焦り出す事になり、最悪な結果に終わってしまう。

なので、自分に合ったやり方を見つけて欲しい。
前向きに挿すのがやり易いのか、ビール缶グリップの方がやり易いのか。

皆が使っている前面にまでポーチがあるような装備での話しをすると、私は左側はビール缶グリップが出来るようにマガジンを挿しているが、前面から右側に掛けてはマガジンの向きを逆に挿し、もう一つの握り方で装てんしている。
この様に、自分のやり易い組み合わせを考え、どの方法が自分にとって一番合っているかを見つけて欲しい。

****************************************
チャプター「The Admin Reload」へ~

いかがでしたでしょうか?
トラビスシャッチョーサンの言ってる事、「リロードする際にはシッカリマガジン握れよ!」って事ですね。
ちなみに"Beer can grip"のもう一つの握り方は"Finger index"と言ってますが、直訳してももちろん意味は出ませんw(人差し指は"index finger"
恐らくですが、映像を見る限り人差し指をマガジンの前部に沿わす様に握っていますね。
この事からこの握り方は「人差し指添え握り」(ネーミングセンスねぇ・・・)とでも言いましょうか・・・。
がしかし、コスタさんの映像を見る限り人差し指はそんなに重要視しなくても良さそうです。なので翻訳ではあえて、特に名前を付けたりすることはしてません。
If you know more detail about it, please let me know!

ではまた次回。
  

Posted by やっしー at 21:31Comments(2)Magpul DVD 翻訳

2009年06月27日

第一回!Magpul DVD 翻訳日記!

あらまぁー、わざわざカテゴライズまでしちゃって、批判されたらどうするんでしょう?
しかし、友人と一緒に見て居ても、私が訳すと「あー、そう言う意味なんや」と結構伝わってない部分があるようですし、
以前の日記でもご質問頂いた方に納得出来るお答えが出来た様で、私としても良い勉強になると思うので是非やってみたいと思います。
無論、誰から頼まれた訳でもないので、これはあくまで私の自己満足の為だと思ってください。あえて翻訳は判りやすくまとめた状態にしてありますが、意味が大きく間違って居たとしても、その事で何か不利益を被られた場合でも私は一切の責任を持ちません。ご了承下さい。

第一回目の今日は(不定期になると思いますが)チャプターで言うと初めのIntro(イントロ)からRange Safety(レンジセーフティー)
までを訳してみたいと思います。

以下翻訳
*************************************

イントロ~

マグプルインダストリー 提供

レジオンプロダクション 及び ランドリメディア(有) 協賛

~トレーニングの1日~

トラビス・ハーリー

クリス・コスタ

(コスタの台詞)
発砲すると言う事は、ターゲットを倒す為であり、その為にサーチし続ける事が大事だ。

弾倉交換

ターゲットを撃ち終えたら、パートナーのも撃て!

撃て!

マグプルダイナミックス
タクティカルカービンの芸術
コース1

The Art Of The Tactical Carbine
Course1
~イントロ終わり


私の名前はクリス・コスタ
マグプルインダストリー所属

隣に居るのはトラビス・ハーリー

今日は皆さんと一緒にカービンを扱って学んでいきたいと思います。

トラビスが今から皆さんに守ってもらいたい約束事を言いますが、
これは基本中の基本であり
今後学んでいく上でも重要な事です。

初めに、皆さんがレンジに立つ時に常に心がけて欲しいのが
射撃に関する安全基礎事項です。

多くのシューターが自己流で行っており、
この基礎が守れていません。

上達に近道はありません。
どの様な戦闘術を身に付けていく上でも
この基礎は必要です。

まず一つ目、いかなる銃であっても"弾が装てんされてあるもの"として扱う事。
銃を持った時点で、ボルトを後退位置で止めて銃口を全て同じ方向に向ける人もいるくらいだ。

二つ目、破壊したくない物には絶対に銃口を向けない事。
レーザービームセオリーだ。
銃口から何でも切れるレーザービームが出ているものと仮定し、それに触れた物は焼き切られてしまう。
これには特に注意して欲しい。

三つ目、トリガーに掛ける指に注意。
ターゲットに銃口を向け明確に射撃意思を持つまで指はトリガーガードの外側においておく事。
ベーシックトレーニングではこの事を忘れる人が多いので、絶対に忘れないように注意してほしい。

四つ目、射撃を行う前に、ターゲットの手前と奥に何があるかを把握する事。
どういう意味かと言うと、これはまた後で詳しく説明するが
銃口とサイトにはズレがある。壁越しに撃つ際に銃口の目前に何があるかを理解していないと
コンクリートや鉄の破片が顔に降りかかる事になる。
ターゲットの裏側については、味方や無関係な人、愛する人、家族、子供が居るかも知れない。
その為にもターゲットの裏側に注意しなければならない。

もう一度言うぞ。
1、全ての銃は装てんされているものとして扱う事。

2、破壊したくない物には銃口を絶対に向けない事。

3、明確な射撃意思を持つまでトリガーには指を掛けない事。

4、撃つ前にターゲットの前後に何があるかを注意する事。

これらは今から行うトレーニングではもちろんの事、友人たち同士でトレーニングする際にも常に頭に入れて置き、お互いに忘れないように心がけていく事が上達する道である。

チャプター「Magazine Placement」へ~

****************************************

はい、こんな感じです。
こんなので理解してもらえるか物凄く不安ですが、内容としては皆さん既にご理解しているものばかりですね。
あえて訳すまでの物でも無いでしょうが、初めが肝心ですから・・・。
これだけの文でも、訳すのに結構時間が掛かりました。何故かって、どう判りやすくまとめ直すかが翻訳のキーなんですよね。
直訳だけでは意味の伝わらない文章になってしまいます。
こんなのをリアルタイムでやってのける同時通訳家ってどんなCPU頭に積んでるんでしょうw

さ、次回は「Magazine Placement」のチャプターから訳していきたいと思います。
時間を見つけて地道に進めて行こうと思うので、もし楽しみにされておられる方が居れば気長に待ってて下さいw

あ、翻訳作業に関係なく本編で判らないところがあれば何なりと聞いて下さい。
こんな私で良ければお力になります。^^
  

Posted by やっしー at 00:17Comments(4)Magpul DVD 翻訳