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Posted by ミリタリーブログ at

2009年07月18日

おつかい

お久しぶりです。
何かと忙しくて全然更新する暇がありません。
翻訳を楽しみにされてる方、申し訳ありません・・・。

今日も休みだと言うのに、私物のおつかいを頼まれました。

そして某所にて購入してきた89弾倉。



これを今から30発仕様に改造する仕事が始まるお・・・・・(泣





そして十数分後



できた。  

Posted by やっしー at 14:43Comments(0)雑記

2009年07月09日

たまには普通の日記も・・・

実は先日、7月4日にBUDDYさんとこのゲームに参加してきました。
ここの所色々と忙しく、またチームメンバーも休暇が取れなかった為、
カジンバラ君と二人で初の土曜日戦となった訳です。
3対3の殲滅戦がメインでしたが、途中管理人のクリワンさんも参加してのバトルロイヤル、日が落ち始めた薄暗いフィールドなど、新鮮な要素がいっぱいでした。
久々のゲームに興奮状態に陥り、色々はしゃぎ過ぎたなぁと反省した面もありましたがw


今回は訳あってチェストリグ装備です。
決して暑さに負けてる訳じゃありません。
また、利便性も考えて久々にM4を引っ張り出してきました。
決して某DVDに影響された訳じゃありません。


長年ライフルボックスで眠っていたM4ですが、この日の為に慌ててレイルシステムを買いに行きましたw
G&PのDefenderフロントセットとかいう奴です。ダニエルディフェンス社MK18RIS2のピーコですね。
本当はURXが欲しかったのですが、品切れだったのと、なぜかこのレイルの方が安かったのでこれにしました。
しかし、普段使っている小銃に比べてカービンは本当に使いやすかったです。銃口が短いってべんりぃ・・・
色々ありましたが、久々に楽しめたゲームでした。
カジンバラ君と二人きりでゲームに行くのももう3年ぶりくらいですかね。
帰りの車内では男話に花咲かせましたw

実はこのM4、もう7年ほど前に買ったマルイのSR-16がベースになってます。
当時はまだ海外製アルミフレームなんか出回ってませんでしたから、SYSTEMAアルミフレームを組み込んであります。
3年ほど前にもちょくちょく使ったのですが、今使ってみると色々ヘタってました。
チャンバーパッキン、ホップパッキンがヘタってホップが利かない。
ベベルギアが初期型なので、セミの撃ち終わり時にピストンが戻るのが気になる。
なんといっても初速が75m/sしか出ていない。
ゲーム終了後に即効内部パーツ買いに行きました。


後、頼んでいたESSのアジアンフィット-フロファイルターボファンゴーグルと、MICH用海兵隊チンストラップが届きました。
やっぱボレーの湾曲は合いませんでしたが、アジアンフィットは気持ちいいくらいフィットしますね。
ちなみにパチボレーは4日のBUDDYさんトコで真ん中のつめが吹っ飛びましたw


あ~っ、フィットする~・・・  

Posted by やっしー at 20:11Comments(6)装備

2009年07月09日

マグプル翻訳日記Vol.6

いやー、ここのところ何かと忙しく、暫らく休んでしまいました。
楽しみにしておられた方々、申し訳ありませんでした。
今日は非番(暇番?)なので、グーたらしてる次第です。

前回の続きですね、
チャプター「Battle Zeroing the Carbine」の最終章です。
では行きます。


*******************************

(0:20:07)
よし、各人良くやった。25ヤードから始めたが、25ヤードはアイアンサイトやダットサイトの調整を行うには良い距離だ。
特にこのトレーニングでアイアンサイトや光学機器を扱う上においては良い。
さらに光学機器が新品の場合だとなお良い。
さて、いくつかの事が詳しく理解出来ていないかもしれないのでおさらいしておくと、まずアイアンサイトの調整を済ましたら、
次にするのはアイアンサイトとダットを同時に覗く(="Co-Witnessing"=同時に覗くの意)ことだ。
この時に何をしたいのかと言うと、シューターはリアサイトを覗いて、ダットの点を探し、その点をフロントサイトポストの先っちょに合わせて調整して欲しいんだ。
それが済んだら、リアサイトをたたんで欲しい。
ここで理解して欲しいのは、リアサイトをたたんだ時点でダットはフロントサイトの上にズレているハズだが、別にそれは構わない。
何故ならアイアンサイトを使って覗いた時は無理やり覗いていただけで、単に光学機器のみで見た場合、サイトよりも上に取り付けられているので、ズレていて構わないんだ。
例えばシェリーの場合、リアサイトをたたんでしまうんだ。

BZO(=Battle Zeroing=照準調整)の場合、あるいは長距離を狙う場合、光学機器の光源は出来る限り低くしろ。
可能な限り小さくすることで、ターゲットを集中してみる事ができるんだ。

今皆は50ヤード(45.72M)の地点に居る。
皆は先ほど25ヤードで調整し終えたところだが、今後は50ヤードにまで下がって、狙った場所つまりあのオレンジ色の真ん中に着弾するようにして欲しい。

距離が出れば出るほど、学んできた要素をきっちりしていかないといけない。
フロントサイトが明確に見えるように照準線をシッカリ出して、
アイアンサイトしか使わないのであれば、ターゲットに視点をあわせ、
ダットの場合は赤い点を内径のセンターに持ってくる事を重視しろ。チューブ型、ボックス型、いかなる形でもだ。

トリガーコントロール。勤めて、勤めて真っ直ぐ後ろに引くように心がけろ。
指を緩めたり動かしたりせず、真後ろに引くんだ。
トリガーリセットやその他もろもろもレスプラトリーポーズの間に撃つのを忘れないようにするんだ。いいか?

聞いてくれ。
君たちがダット越しに射撃する時、両目を開けていなければならない理由なんて無いんだ。
ストレス下では、目の事なんて気にしているヒマはないが、普段両目は開いているのが普通だ。だから開けていなければならないと言うだけだ。
両目を開けて狙えるのであれば、そちらをお奨めする。

(0:22:29)
―追加で2発撃ってくれクリス。―
―オレンジ色に当たってるぞ。今のは当たりだ。今のはBAM!
―さっきの着弾の直ぐ横だ。良くやった。―

これが最後の2発分だ。
見るからにこの2発はいい加減になってしまったな。
この部分と、この部分と、ここを撃って、これも撃ち抜いた。
だから僕が君の照準を若干上げたんだ。
その後の射撃がここで、もう一つはここだ。
この二つは・・・早く撃ち終わってマガジンを地面に投げつけたくなったんだろう。
落ち着いて。もし疲れたら、深呼吸して射撃を一時止めるんだ。その方が君の為になる。
仲間の事を考えて。特に照準調整の時は銃をおいて、休憩して深呼吸するんだ。集中すれば目も疲れる。それは良いことなんだ。
自分が良いと思った時にまた銃に戻ればいい。


********************************
チャプター「Stance and Grip」へ~

はい、いかがでしたか。
"Battle Zeroing"と言ってますが、普段我々が言ってる「ゼロイン」の事ですね。
略語でこの事を"BZO"と言うようです。"Battle ZerOing"から来てるんでしょうね。

アイアンサイトでのゼロインが済んだら、ダットサイトの調整に入りますが、アイアンサイトを覗いた状態のまま、ダットをフロントサイトの頂点に合わせる様にしろ。とクリスは言ってます。
アイアンサイトは既に調整が済んでる訳ですから、少なくともこれをすることでダットの左右の調整はしなくても大丈夫そうですね。

25ヤードが済むと、倍の50ヤードで調整しています。
前回も述べたように、こうやってだんだん距離を増して調整すると判りやすく確実に調整できますし、学生自身調整のし方が身に付くわけです。
そして弾の飛翔距離が長ければ長い程、わずかなズレが大きなズレとなって着弾痕を残しますので、呼吸法やトリガーコントロール、照準のし方がより重要になる。とトラビスは言ってます。

照準は両目を開けて行うものだという認識は強いと思いますが、絶対にしなければならない、或いは命中率に影響する。と言う訳ではありません。
普段人間は両目を開けて生活しているわけですから、片目を閉じてしまうと距離感がわからなくなったり、視野が狭まってしまいます。そうなると戦闘状況下では敵の居場所が掴みづらくなり不利になってしまいますね。だから両目を開けたほうが良い。と言われているんですね。
むしろ射撃に集中しなければならないゼロイン時は、逆に方目をつぶってもなんら問題は無いと言えるのでしょう。

そんなわけで、次回から次のチャプターに行きたいと思います。
ディスク1に関しては、基礎中の基礎ばかりで正直つまらないかもしれませんが、
翻訳する事で新たな発見があるかもしれません。
また、このスクール独自の考え方、教え方も多くありますので、一つの参考としておさらいも兼ねて見て行きましょう。
ではまた!"See you next time mate!"  

Posted by やっしー at 15:21Comments(2)Magpul DVD 翻訳

2009年07月02日

マグプル翻訳日記Vol.5



はい、やっしーです。二日もお休みしてすいませんでした。
ここのところやっと梅雨らしくなってきて、気持ちもじめじめしてきますね。

そんな中、私、Magpul社の方からメールのお返事を頂いてしまいました。
実はこの日記を書き始めた頃に、一度本社の方に何か問題が無いか問い合わせていたんですね。
すると、香港にあるマグプルアジア支局?のCCOからお返事を頂いてしまいました。
当然英語でのやり取りでしたが、簡単に訳すと、

「メールをありがとう。
DVDを翻訳したいと言う働きかけにはとても感謝しているよ。
************も考えている。
ではごきげんよう。」

ってな内容でした。
ここに載せて良い内容かどうかがわからないので、今の段階では伏せさせて頂きますが、
とりあえず言える事は、今、私がこうやって翻訳している意味が近々無くなるかもしれません。


さ、前回の続き、チャプター「Battle Zeroing the Carbine」のタイムコード(0:15:19)から行きますよ~

***********************************

(0:15:19)
基本的に、サイト同士を真ん中に揃えて欲しい。
つまりフロントサイトポストをリアサイトの○の真ん中で捉えて欲しい。
そして着弾位置はフロントサイトポストの先っちょに来る様になっていなければならない。

―各人今から銃を構えて―
―3発だ、3発撃ったら安全装置を掛けて立ち上がれ。射撃用意―

―今君が保持している部分は正しい位置じゃない。もう少しこの辺に・・・そう、その位置だ。―
―つまりその部分に指の腹が来て欲しいんだ。よし、それで撃て。―

―次にやって欲しい事は、準備が出来たら教えてくれ、僕が変わりにトリガーを引くから。ただし今回は地面を狙って。的に無駄な穴を開けたくないから―
―的の左脇を狙って、よし良いか?―
―良いよ―
―感じるか?キツくなってきただろ?引き金を引くからな。・・・・・違いがわかるぞ。―
POSHI!
―僕がまだ指を放していないのが判るだろ?―
―指を戻していって・・・・カチって感じたら、引きしろを無くす。―
―つまりさっきまで君がやっていたのは、トリガーから指がぴょんぴょん離れていたんだ。―
―その挙動は銃に伝わってしまうぞ。習ってきた通りにするんだ。撃つ、戻す、撃つ、戻す―
―射撃を止めるまでトリガーから指は離さないようにするんだ。―
―よし、続けて。―

(0:16:48)
―大きく息を吐いて―
―吐き続けて、続けながらトリガーに指を掛ける。―
―照準を定めて引いて・・・―
BAM!!

―照準を調整するんでしょ?―
―もちろん、もう3発撃った?―
―うん―
―今の段階ではターゲットのどこに着弾したかわからないから、これから向こうまで行って、どこに着弾したか見て、判断しよう。―

よし、射場の安全確認。各人奥へ!

(0:17:13)
サイトの構造上、まず撃ち込まないといけない。そして撃ち込んだ跡を見て、サイトを右にするのか左にするのか、上げるのか下げるのかを判断するんだ。
上げ下げすることによって、弾着もそれに従ってくるんだ。

―よしジャスティン、この弾着結果から見てサイトの水平方向を左に調整するんだ。―
―このサイトで言えば、Rって文字が書かれている。これを時計回しにすれば、当然弾着は右に移動する。―
―と言う事は、実際にはどっちに回せばいいのかな?―
―左―
―そう、左だ。つまり反時計回りに回せばいい。―
―今は25ヤード(22.86M)以内で調整しているが、これらのサイトは大抵100ヤード(91.44M)で調整するようにデザインされている。―
―この手のサイトは.75MOAだから、100ヤード先で1クリックで4分の3インチ(=0.75インチ=約1.9cm)移動するが、今は25ヤードだ。―
―つまり、100ヤードで1クリック.75だから、25ヤードに近づいた場合は多く回すのか少なく回すのか?―
―多く回す。―
―その通りだ。だからこの場合・・・6回してみよう。―

―このフライヤーはさっき別に撃たせた時に出たものだから、ここに集中しているのを見るとして、このグルーピングを右に移動させないといけない。―
―君の・・・サイトを右に調整しないといけない。いいか?―
―7・・・8,9,10。10で行ってみよう。これでどう変わったか今から見てみよう。―
―わかったわ。―
―それで垂直方向には、たぶん下に・・・あー、下側に・・・・・・・・・フロントサイトポストを2クリック下げてみよう。―
―フロントサイトポストを右に回すと、着弾点は上に行く。つまりそれの逆をしたいから、左に回すぞ。―

―よしクリス(←受講生の名前)、今僕が何をしたかと言うと、地面に落ちてる空薬きょうを拾って先を潰したんだ。するとフロントサイトにハマるんだ。―
―時計回しにすると着弾は上に行き、反時計回りに回すと着弾点は下がる。―
―これで試してごらん。それで結果を見てみよう。―
―次はもっと落ち着いて3発撃つんだ。―

(0:19:22)
真後ろに引くように心がけるんだ。
集中して引け。
よし、皆安全装置を掛けて。撃った結果を見に行くぞ。

―君のフロントサイトはまだ上げないとダメだな。思ったより上がらなかったから、1,2,3回して・・・どうするかと言うと―
―記憶して置くために・・・3上げた位置が最大位置だ。―
―100ヤードで4分の1インチ(6.35mm)だから、25ヤードだともっと回さないとダメだ。―
(この辺ごにょごにょ会話してたり、話の途中からだったりでよく掴み取れませんでした。)
―さぁ、戻ろうか。―


*******************************


あい、ナレーションというか、解説部分ではなく会話部分が多いため、非常に解りづらくなってしまいました。
翻訳家と言うのは語学力だけでなく、上手く本文をまとめる文章力も非常に高いレベルで求められるのが解りますね・・・。痛感です。
特に解説という解説は今回要らないでしょう!

しかし皆さん以外だったのではないでしょうか?
有効射程距離が200や300mと言われている5.56mmの照準調整を20メートル程の距離で調整しているんですから。
しかし、ここで知って欲しいのは(I just wont you guys to understand)ここでの調整は、基準にしか過ぎないという事です。
サラピンの銃や光学機器をいきなり100Mの距離で調整しようとしても、難しいんですね。少しのズレでも距離が伸びれば伸びるほど着弾先では差が大きくでてしまいます。
なので基本的に言えば、近距離での着弾を確認、修正を行っていくやり方がもっとも合理的でやりやすい方法なんですね。
その他で言えば、この手のトレーニングは50ヤード前後(約50M以内だと思ってください)での敵対時を想定しての訓練なので、厳密に言えば200Mや300M先に照準を合わせる必要がないってのも理由でしょうか。
その辺はまたいずれ述べたいと思いますが、以前にも書いた通り、このトレーニングは大変素晴らしいものですが、これだけが全てではありません。
ボディーアーマーやヘルメット、無線機など多くを携行しなければならない軍人には、このやり方では合わない部分も出てきます。
なので、このトレーニングも一つのバリエーションとして覚えていきましょう^^




さて、次回で「Battle Zeroing the Carbine」のチャプターを終わりにしたいと思います。
内容が濃くなって行くにつれ、理解でき難くなってくるかと思いますが、その時は何なりとご質問下さい。
私も理解できた範囲でお答えさせて頂きますw
この翻訳日記もいずれ役に立たなくなる日が来るのでしょうか・・・。
早くそうなる事を願って、See you next time!  

Posted by やっしー at 22:41Comments(4)Magpul DVD 翻訳